馬産王(ばさんおう)~競走馬生産牧場シミュレータ~

馬産王(ばさんおう)~競走馬生産牧場シミュレータ~は、繁殖牝馬を買い、種牡馬を選び、生まれた仔馬を育ててセールで売る無料の競走馬生産・牧場経営ブラウザゲームです。
プレイヤー自身はレースに出走させません。売った馬が架空の競馬界で走り、その活躍によって母馬や牝系、種牡馬の価値が変わっていきます。PC・スマホからインストール不要で遊べます。

この記事は、Web体験版の現在の仕様をひととおり紹介する資料です。攻略のコツではなく、「どんな仕組みになっているか」「どの月に何があるか」「何にいくらかかるか」をまとめています。数値はバージョン1.1時点のもので、今後の調整で変わることがあります。

馬産王のポイント

  • プレイヤーは生産牧場の経営者。繁殖牝馬を買い、種付けし、生まれた仔馬を育ててセールやクラブに売る
  • 馬券の要素はなく、自分の馬をレースに出すこともない。売った馬は架空の競馬界で走り、その活躍がニュースと記録で届く
  • 馬の本当の能力(潜在能力)は見えない。血統・馬体・配合理論・市場の評価から見極める
  • 2つのモード:赤字でも続けられる「チュートリアル(ゆとり15年)」と、純資産マイナスでゲームオーバーになる「ガチ30年」
  • インストール不要・PCとスマホに対応。進行はブラウザに自動保存

※登場する競走馬・種牡馬・馬主・クラブはすべて架空です。レース名には実在の競馬のレース名を使っていますが、結果はすべてゲーム内のものです。

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目次

1. 最初にやること

モードを選ぶ

最初に起動すると、モードを選ぶ画面が出ます。始めた後はモードを変えられません(メニューの「ニューゲーム」で新しく始め直すことはできます)。

モード内容
チュートリアル(ゆとり15年)初めての方向け。自家生産馬の競走能力に、生まれたときに0〜15のボーナスが付きます。生産した牝馬を繁殖入りさせても能力が減りません。赤字・純資産マイナスでも続けられます(費用と赤字は記録され、最終精算に反映)。15年目の12月で終了し、所有馬を評価額で精算します。要所で初回の案内が出ます
ガチ30年通常のバランス。ボーナスや減衰の免除はなく、純資産が0円未満になるとゲームオーバーです。30年目に最終評価が出て、その後も続けられます

どちらのモードでも、故障・突然死・競走能力喪失といった事故は起こります。初期資金は3,000万円です。

画面の見方

画面上部に日付・資金・繁殖牝馬の頭数・育成馬の頭数・月の固定費(その月の終わりに支払う予定の額)、その下に1年のカレンダーが並びます。メインの画面は7つのタブです。

タブできること
牧場今月の作業、繁殖牝馬と育成馬のカード、世代の育成、種付け・出品・保険の操作
牝馬市場繁殖牝馬の購入
種牡馬種牡馬の一覧と比較(絞り込み・並べ替え)
競馬界ニュース、重賞の結果、種牡馬成績、ライバル馬
セールセールの開催時期・参加費・審査と、主なバイヤーの紹介
生産記録生産馬の売却先と成績、牝系、評判と顧客、振り返り、年末ニュース
収支純資産の内訳と、年度ごとの収入・支出

最初の1か月:繁殖牝馬を買う

開始時点(1年目1月)の牧場には馬がいません。まず「牝馬市場」で繁殖牝馬を買います。市場には約20頭が並び、毎年1月と11月に入れ替わります(購入はいつでも可)。種付けシーズンは2〜6月なので、1月のうちに牝馬をそろえておくと2月から種付けできます。

月の進め方

  • 「翌月へ」で1か月進みます(PCは Enter キーでも可。スマホでは画面下に固定)
  • 「次のイベントまで」で、種付け・セール・出産など判断が必要な月まで進みます
  • 月が変わると「今月の出来事」に出産・セリの結果・事故・ニュースがまとめて出ます
  • 牧場タブの「今月の作業」に、その月の締切や選べる行動が並びます

困ったときは、メニューの「遊び方」→「目的別ヘルプ」で、「資金が足りない」「馬を高く売りたい」「牝馬を牧場へ戻したい」などの目的から選択肢を確認できます。

2. 生産編

1年の流れ

月主な出来事
1月繁殖牝馬市場の入れ替え。前の年の年末ニュース
2〜6月種付けシーズン(出産もこの時期)
4月トレーニングセール(2歳)、鑑定人の訪問(1歳)
6月1歳セールの申込、パメラHCの申込、レジェンドRHのスカウト(1歳)
7月セレブセール(1歳)、庭先取引の申し出(1歳)
8月ブリーダーズセール(当歳)、選抜セール(1歳)、鑑定人の訪問(当歳)
9月即売会(1歳)、当歳の世代の育成の開始、1歳の競走に向けた育成の開始
10月ローカルセール(1歳)
11月繁殖牝馬市場の入れ替え
12月繁殖牝馬セール、年末の締め

繁殖牝馬

市場の牝馬には、価格・年齢・父・母系の評価(S〜E)・競走成績・体質・気性・馬体・バランス・距離と馬場の適性・過去の産駒成績が表示されます。本当の繁殖能力は表示されません。母系の評価は、その牝馬から3代の成績で動きます。

  • 種付けできるのは3歳から20歳まで。維持費は1頭あたり月10万円
  • 若い牝馬ほど受胎しやすく、高齢になると下がります(7歳以下 +5%、13〜15歳 −7%、16歳以上 −15%)
  • 牝馬ごとに子出しの個体差があります(±10%程度)
  • 手放すときは12月の繁殖牝馬セール(予約制)。高齢ほど安く、受胎中ならお腹の仔ごと少し高く売れます

種牡馬

新しいゲームを始めるたびに、初期の種牡馬は「型」から毎回作られます(ベテラン16頭・若手9頭・新種牡馬5頭)。名前・能力・得意分野・実績はゲームごとに違います。一覧では次の項目を比べられます。

項目意味
種付料1回の料金。毎年末に人気と実績で改定
受胎条件/一発払い受胎条件は受胎したときだけ支払い。一発払いは種付けのたびに支払い(不受胎でも返金なし)。種付料1,000万円以上はすべて一発払い
現役実績競走馬時代の評価。種牡馬としての成功とは別
評判(人気)市場での人気。産駒の相場と翌年の種付料に効く。重賞勝ちで上がり、年末に実績へ向かって戻る
産駒評判産駒の成績から積み上がる実績評価
勝上率産駒が中央で勝ち上がった割合。開始前の公開値と、ゲーム内で評価が固まった世代(4歳以上)の実績を合わせた値。新種牡馬は実績が出るまで「?」
得意距離・芝ダート・体質・気性・馬体産駒に伝えやすい特徴
  • 種付料が無料の種牡馬が常に1頭います。ただし無名の父の産駒はセールで安くなります
  • 毎年0〜2頭、地方出身の手頃な種牡馬や中身が未知数の輸入馬などの「泡沫種牡馬」が加わり、多くは数年で消えます(産駒が重賞を勝てば残ります)
  • 種牡馬の受胎率は15歳ごろから馬ごとに少しずつ下がります。年3%程度、急死することもあります
  • 人気が過熱した種牡馬の産駒は相場が上がり、成績が追いつかないと反動で評価が見直されます

種付け

  1. 2〜6月に、牧場タブの繁殖牝馬カードから「種付け」を選ぶ
  2. 配合理論の評価を見ながら種牡馬を選び、料金と支払い方法を確認して確定
  3. 翌月に受胎か不受胎かが分かる。不受胎なら同じシーズンにあと2回まで(1シーズン3回まで)
  4. 受胎から11か月後に出産

受胎率の基本は70%で、牝馬と種牡馬の年齢、牝馬の子出しで上下します。種牡馬が牝馬の父である組み合わせなどの近親配合は、種付けできません。

配合理論と血統

種付けの選択画面では、組み合わせごとに配合理論の評価が出ます。配合理論は産駒の能力の出方(平均やばらつき)を変えるもので、成功を保証するものではありません。

表示意味
相性 S〜D種牡馬と母父・母系の組み合わせの相性
良血配合成功しやすいが、爆発的な大物は出にくい
一発配合安定しないが、たまに大物が出る
ジャックポット配合平均は弱いが、まれに怪物が出る
ドボン注意・NG祖先悪影響の残る組み合わせ・祖先が血統にいる
距離・馬場の特化/不一致父母の適性がそろえば特化、正反対なら不一致

3代の血統表も見られます。同じ祖先が父方と母方にいるとインブリードになり、能力や適性のばらつきが小さくなります。血統には画面に出ない隠し要素もあります。

出産と仔馬

生まれた仔馬(当歳馬)は牧場タブに並びます。カードには馬体(小柄〜大柄、細身〜筋肉質)・馬体バランス・体質・気性・適性・成長型(早熟・普通・晩成)などが出ますが、潜在能力は見えません。本当の能力は、その馬が引退したときに「答え合わせ」として開示されます。

生産した牝馬を繁殖入りさせる

  • 所有している自家生産の牝馬は、走らせないまま繁殖牝馬にできます(馬のカードから。3歳から種付け可)
  • 売った牝馬も、引退時に買い戻しの打診が来ることがあります。クラブ(パメラHC・レジェンドRH)に売った牝馬は、引退後に戻る契約です
  • ガチ30年では、繁殖入りした牝馬は能力が少し減衰します(ゆとり15年は減衰なし)

3. 育成要素

育成は2段階です。当歳9月〜1歳5月の「世代の育成」と、1歳9月からの「競走に向けた育成」。どちらも、生まれ持った素質(潜在能力)を作り変えるものではありません。

世代の育成(当歳9月〜1歳5月)

  • 同じ年に生まれ、牧場が所有している自家生産の若馬全頭に、育成方針を0〜2種類掛けます(馬ごとには選べません)
  • 牧場タブの「世代の育成」カードで決め、毎月自動で続きます。変更は翌月からで、同じ月に何度変えても1回分です
  • 費用は基本維持費(月10万円)に追加で「1頭・1か月」ごと。カードに今月の育成費・来月の見込み・終了までの概算が出ます
  • 1か月目は慣らしで効果が小さく、続けるほど効果がまとまります(方針を変えても積み上げた分は消えません)。1か月ずつ入れ替えると、どれも中途半端になります
  • 結果は馬のカードに「落ち着きが出てきた」「歩様がまとまってきた」などの様子で出ます(数値は出ません)
  • 「追加育成なし」も選べます。基本維持費だけで育ちます
  • 1歳6月以降は新しい改善を積まず、仕上がりを保ちながら販売を待ちます
方針1頭・月主な効果代償・注意
バランス矯正10万円歩様・見栄え・フォームのロスを小さくする骨格は変わらない。整った馬には効果が薄い
夜間放牧5万円基礎体力・内臓、後の育成への準備即効性が低い。脚元の弱い馬はその月を休養することがある
気性改善・リードホース10万円気性・扱いやすさ、競馬脳を早めに慣らす気性の良い馬には利益が小さい。競馬脳の伸びしろ自体は増えない
体質改善18万円内臓・脚元の弱さに専門家が手を入れる丈夫な馬には効果が小さい。根本的な弱点は消せない
セール仕上げ8万円肉付き・毛づや・セールでの見栄え競走能力は上がらない。長く続けると太めになり競走で不利(やめると少しずつ抜ける)。見栄えも時間で薄れる
坂路・パワー育成12万円推進力・筋肉の使い方脚元に負担(休養・脚元の悪化)。骨格に見合わない筋肉は見せ筋になる
ワンワントレーニング20万円中型肉食獣と放牧し、逃走本能と闘争本能を刺激して能力の発揮を大きく引き出す失敗すると肉食獣の餌になる(1頭あたり月約1.5%)、再起不能・負傷もある。この育成の事故は保険の対象外
お花畑教育6万円穏やかな環境で、気性・扱いやすさ・ストレス耐性を大きく改善。事故なし競走能力の伸びが鈍り、成長が遅れ(晩成寄り)、競馬脳と勝負への集中力が落ちる

ワンワントレーニングは、馬が壊れる危険を承知で競走能力を引き出し、上のグレードで勝つことを狙うスパルタ育成です。お花畑教育は逆に、競走馬としての鋭さと引き換えに扱いやすさを得る育成です。この2つは方向性が正反対なので、同じ世代で一方を一度でも使うと、もう一方は選べません。

事故・休養と費用の扱い

  • 事故・休養は、その月に掛けている方針すべてについて、月初の状態で判定します。1つでも起きれば、その月はどの方針の改善もありません(方針を選んだ順番では結果は変わりません)
  • 事故・休養が起きた月も、その月の育成費はかかります。月初から休養中・去勢後の回復中の馬にはかかりません
  • 夜間放牧・坂路の休養はその月だけ。ワンワンの負傷は2か月休養し、脚元と競走能力に後遺症が残ります
  • 売却・死亡・繁殖入りした馬には、以後の費用も効果もかかりません

去勢(牡馬だけの個別の処置)

  • 所有している牡馬に、当歳9月から売却するまで。世代の育成の2枠とは別
  • 費用30万円(一回払い)。処置した月を含め2か月は回復のため育成を休みます
  • 気性・扱いやすさが上がります(もともと気性の良い馬ほど効果は小さい)。能力・筋力・体質は上がりません
  • 元に戻せません。どれだけ勝っても種牡馬にはなれず、皐月賞・日本ダービー・菊花賞には出られません。表示は「セン」になります
  • 種牡馬としての価値を求める買い手は評価を下げ、実用的な競走馬を求める買い手には扱いやすさが評価されることがあります

育成の効果は遺伝しない

世代の育成・去勢で変わった気性や体質は、その馬自身の競走・見栄えにだけ効きます。繁殖入りしたときの遺伝には、育成前の値が使われます。ただし、育成で成績が良くなれば、母馬・牝系・種牡馬としての評価は上がります。

競走に向けた育成(1歳9月〜)

育成方法費用(月)特徴
外部育成20万円効率が良く、気性の影響を受けにくい。休養も少なめ
牧場内育成8万円安いが効率が低い。気性難・体質の弱い馬は伸びにくく休みやすい
育成しない0円すぐ売るつもりの馬向け

育成が進むと「入厩基準まで○%」のバーが伸び、調教の動きが見えるようになります。体質が弱いと休養が増え、育成中の休養が2か月以上あると「足元の不安」として選抜セールの審査で不利になります。成長型によって伸びやすい年齢が違います(早熟は1〜2歳、晩成は3歳以降)。

4. 競りや販売先の種類

セール

1頭がセールに出られるのは生涯2回までです。審査に落ちても、売れ残って主取りになっても1回に数え、参加費もかかります。落札されると落札額の5%が手数料として差し引かれます。

セール対象・時期参加費特徴
ブリーダーズセール当歳・8月20万円血統中心の評価。育成前に早く現金化できる
セレブセール1歳・7月300万円最高峰。超良血・高評価の馬だけ。1歳セールの申込で選抜の審査に通ったセレブ級の馬が鞍替えできる
選抜セール1歳・8月100万円中央向けの良質馬。1歳セールの申込から。馬体バランスD以下・育成中の休養2か月以上は審査で不利
即売会1歳・9月30万円最も一般的な1歳市場。審査は緩い。選抜の審査に落ちた馬もここへ回る
ローカルセール1歳・10月10万円審査なし。丈夫さと早さ重視。売れた馬は地方でデビュー
トレーニングセール2歳・4月60万円調教の動きと育成度を強く評価

1歳セールの申込(1歳6月)

セレブ・選抜セールには、1歳6月の「1歳セールの申込」からしか出られません。申込はまず選抜セールの審査を受け、通った馬のうちセレブ級の馬はセレブセールへ鞍替えを選べます(参加費の差額が上乗せ)。審査に落ちた馬は即売会へ自動で回ります。この流れの中の出品は、生涯の出品回数を1回だけ数えます。

家畜セール

いつでも売れる最終手段です。出品回数に含まれず無料ですが、価格はとても安くなります(馬体重からおよそ8万〜50万円)。競走馬として使う買い手が落札することもありますが、競走へ進む保証はありません。

クラブ・庭先取引

セール以外の売り先は、生涯の出品回数を使いません。ただし、売った後はセールに出せなくなります。

売り先時期・対象特徴
パメラHC1歳6月に申込・牝馬体質・気性・馬体の欠点が少ないほど採用されやすい。買取額は即売会の見込みの8割。引退後は繁殖牝馬として戻る契約
レジェンドRH1歳6月にスカウトが来ることがある素質のある馬だけ(条件は非公開)。提示額は選抜セールの見込みの1.2倍、最低2,000万円。その月のうちに返答。牝馬は引退後に戻る
赤字愛馬会セールの出品回数を使い切った馬・いつでも1回競走馬として成立しそうなら引き取る。丈夫さを重く見る。買取額は100万〜500万円
庭先取引(指名買い)1歳7月関係の良い馬主から「この馬を売ってほしい」と申し出が来ることがある(年1回まで)

セリの仕組み:個性的なバイヤー

セリでは、30人の主なバイヤー(馬主)と一般の買い手が入札します。資金力・相馬眼・好み・価格への敏感さ・熱くなりやすさがそれぞれ違い、誰が来て誰が競り合うかで落札額が大きく変わります。

  • 素質を見る目利き、血統重視、ダート好き、牝馬専門、早熟好き、晩成好き、長距離好き、丈夫さ重視、種牡馬候補を探す人、転売屋など
  • 世代の育成にも反応します。相馬眼の鋭い買い手は見栄えだけの仕上げを割り引き、転売屋は仕上げて高くなった馬には手を出しません。二歳王は整った動きを、晩成仙人は晩成寄りの馬を好みます。種牡馬屋は去勢馬を評価しません
  • 結果画面では落札者と競り合った相手、入札の経過が見られます。売れなければ「主取り」で、残りの選択肢が案内されます
  • 当牧場の馬で成功した馬主は、次のセールで少し高く評価し、来場もしやすくなります

鑑定

売却見込みは最初「未鑑定」です。鑑定人が当歳8月と1歳4月に訪れ、1頭1万円で「数百万円程度」「1,000万円前後」のような幅のある見立てを出します。鑑定はその時点の見立てで、その後の育成や市場の動きは反映されません(自動では更新されません)。

出品の予約と確認

馬のカードから来月以降のセールを予約しておくと、開催月に自動で出品されます。出品できるセールの一覧には、開催時期・審査の見込み・参加費・手数料・開催月までの待機費用が出ます。

5. 年末の説明

12月:繁殖牝馬セールと年末の締め

  • 繁殖牝馬セール:予約しておいた繁殖牝馬を売ります(何歳でも出品可)
  • 種牡馬の実績評価と人気の見直し:産駒の成績で実績評価が動き、人気は実績へ向かって戻ります。人気に成績が追いつかない種牡馬は「評価の見直し」が起きます
  • 種付料の改定:翌年の種付料が人気と実績で決まります(1年で動くのは前年の0.65〜1.6倍まで)
  • 種牡馬の入れ替わり:重賞を勝ったライバル馬や自牧場の活躍馬が種牡馬入りし、海外の大レースの勝ち馬が輸入されることもあります。高齢・不人気の種牡馬は引退します
  • 牧場の評判と顧客の関係の更新:売った馬が価格に見合う活躍をしたか、丈夫だったかなどから評判が決まります。「この牧場の馬は丈夫だ」などの特色が言われると、当てはまる馬の相場がわずかに上がります

年明け:年末ニュースと年度表彰

年が明けると、前の年の出来事をまとめた年末ニュースが届きます。

  • 自牧場とお気に入りの話題:生産馬・お気に入りの重賞勝ち、引退・種牡馬入り、主な売却、その年の収支のひと言
  • 競馬界全体の話題:国内の主要G1の勝ち馬、リーディングサイアー、種付料の上昇・下落、新種牡馬・輸入・引退
  • 年度表彰:年度代表馬、最優秀2歳・3歳・4歳以上の牡馬/牝馬、最優秀スプリンター・マイラー・ダートホース(その年の重賞の結果から決まります)

過去の年末ニュースは「生産記録」タブからいつでも読み返せます。

10年ごとの経営評価

10年ごとに、その期間の収支・生産頭数・重賞勝ちなどから経営評価が記録されます(生産記録タブの「振り返り」)。評価はその時点の記録として残り、後から書き換わりません。

モードの終わり

  • ゆとり15年:15年目の12月を処理すると終了し、所有馬を評価額で精算して最終結果を表示します。終了後も記録の閲覧と保存はできます
  • ガチ30年:30年目に最終評価が出て、その後も続けられます

6. 競走環境

売った馬は、架空の競馬界で新しい馬主のもとで走ります。プレイヤーがレースを選ぶことはなく、結果がニュースと生産記録で届きます。

中央と地方

クラス目安
中央未勝利 → 1勝クラス → 2勝クラス → 3勝クラス → オープン → 重賞(G3・G2・G1)
地方下級・中級・上級・地方重賞。運の要素が中央より強い
  • 入厩基準に届くとデビューします。届かない馬も3歳4月には入厩して未勝利戦に挑戦します
  • 中央で3歳9月まで未勝利の馬は地方へ移ります。中央の条件馬が勝てなくなっても地方へ移ることがあります
  • ローカルセールで売れた馬は地方でデビューします。地方で勝ち続けて中央へ移籍することもあります
  • 能力は「潜在能力×適性(得意な距離と馬場)」と成長型による年齢の能力比で決まり、レースごとに気性によるブレがあります

出走と疲労

出走すると疲労がたまり、体質に応じて毎月回復します。体質が良いほどたくさん走れます(体質が並みなら年6走前後)。長距離・重馬場・海外遠征は疲れやすく、勝ち目のあるG1があれば多少疲れていても出走します。

故障と事故

事故内容
軽度の脚元不安・軽度故障休養が必要。引退はしない
中度故障・重度故障多くはそのまま引退
競走能力喪失引退
競走中事故死ごくまれに起こる

一度故障すると、その馬は再び故障しやすくなり、故障歴が増えるほど重い故障になりやすくなります。体質(脚元)が良いほど故障は起きにくく、現役も長く続けられます(中央は最長5〜7歳、地方は9歳まで)。

重賞・海外・ライバル

  • 国内の重賞・G1、地方の交流JpnI、海外の大レースが毎年行われ、勝ち馬は1頭です
  • 名前付きのライバル馬たちがいて、自牧場の生産馬がライバルを破って大レースを勝つこともあります
  • G1級の馬は海外遠征することがあります(海外志向の馬主は遠征しやすい)
  • 同じ格の重賞を勝ち続けると斤量などの不利が付き、G1を勝った馬は格下の重賞に出なくなります

引退とその後

  • ピークを過ぎて衰えると引退します。晩成の長距離馬は長く現役を続けやすい
  • G1を3勝以上した牡馬は、6歳の12月以降に種牡馬入りのため引退します(去勢馬は種牡馬になりません)
  • 中央で2勝以上した牝馬は、勝てなくなると地方へ行かずに繁殖入りします。売った牝馬には買い戻しの打診が来ることがあります
  • 引退した馬は「答え合わせ」で本当の能力が開示され、引退記録(種牡馬・繁殖・功労馬・乗馬クラブ・海外など、その後の行き先)が残ります

7. その他

お金と純資産

収入支出
セールの売上、クラブ売却、庭先取引、家畜売却、繁殖牝馬の売却、保険金繁殖牝馬の購入、種付料、維持費(1頭 月10万円)、育成費、セール費用(参加費・手数料)、保険料、鑑定料

純資産=現金+所有馬の資産評価額です。資産評価額は手放すときの保守的な清算価値で、繁殖牝馬は繁殖牝馬セールの見込みの80%(受胎中は支払った種付料の3分の1を上乗せ)、当歳・育成馬は家畜セールの基準額か原価の30%の高いほうです。鑑定しても変わりません。

  • ガチ30年:純資産が0円未満になるとゲームオーバー(0円ちょうどは続行。現金のマイナスだけでは終わりません)。判定は取引の後と毎月の締めの後
  • ゆとり15年:赤字・純資産マイナスでも続けられます。費用と赤字は記録に残り、最終精算に反映されます
  • 生産馬ごとに原価(種付料・受胎中の母の維持費・維持費・育成費・セール費用・鑑定料)が記録され、売却後は手取り・原価・粗利が分かります

牧場の事故と保険

  • 放牧・育成中の突然死(当歳・育成馬。年1%程度)、繁殖牝馬の事故死(年2%程度。受胎中ならお腹の仔も失う)。体質が良いほど起きにくい
  • 繁殖牝馬と生産馬には1頭ずつ保険を掛けられます。掛け金は評価額の年3%(毎月12分の1)、死亡時に評価額の70%が支払われます
  • ワンワントレーニングによる死亡・再起不能は保険の対象外です

記録と評判

  • 生産記録:生産したすべての馬の売却先・価格・原価・損益と、売却後の競走成績
  • 牝系:牧場に来た繁殖牝馬から、娘・孫へとつながる一族の記録
  • 評判と顧客:牧場の特色と、馬主ごとの関係
  • お気に入り:所有馬・売却した生産馬・ライバル・種牡馬に★を付けると、売却・引退・種牡馬入りの後も追いかけられ、ニュースで目立って表示されます

保存

  • 進行はブラウザ内に自動で保存されます。ブラウザのサイトデータを消すとセーブも消えます
  • メニューの「セーブ・バックアップ」から、セーブファイル(.farmsave)の書き出し・読み込みと、クラウドへの控えができます
  • 別の端末・別のブラウザとは自動では共有されません(書き出したファイルで移せます)

共有・設定・動作環境

  • 高額落札・G1制覇・種牡馬入りなどの場面で、Xへの投稿や文章のコピーができます(ハッシュタグ #馬産王 #生産牧場シミュ)。ボタンを押したときだけ外部へ移動します
  • 効果音だけがあり(BGMなし)、メニューで音量とミュートを設定できます
  • Chrome・Edge・Safari・Firefox などの最新版で動きます。PCとスマホに対応しています
  • Web版は長く遊ぶ場合、およそ100年程度までを想定しています

制作者情報・ご意見

馬産王はtakenokolabが制作しています。感想・不具合の報告・ほしい機能などは、ゲーム内のメニュー「ご意見・制作者情報」からも送れます。

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