タイトル | 馬名 |
最優秀3歳牡馬 | ロングワン |
最優秀3歳牝馬 | スズランパス |
最優秀4歳牡馬 | ヒカルイマイ |
最優秀4歳牝馬 | ナスノカオリ |
皐月賞 | ヒカルイマイ |
ダービー | ヒカルイマイ |
菊花賞 | 二ホンピロムーテー |
桜花賞 | ナスノカオリ |
オークス | カネムヒロ |
天皇賞勝馬 | ベルワイド(昭和47年(春)) |
有馬記念勝馬 | 該当馬無し |
最優秀5歳以上牡馬受賞馬 | 該当馬無し |
最優秀5歳以上牝馬受賞馬 | 該当馬無し |
最優秀短距離馬受賞馬 | 該当馬無し |
年度代表馬受賞馬 | 該当馬無し |
一言メモ
この年はダービーを追い込んで勝ったヒカルイマイの年である。当時のダービーは28頭立てで後方の馬が馬群を捌いて抜け出すのは至難の業、よって人気を背負う馬は5番手以内のダービーポジションで進めるのがセオリーだった。ヒカルイマイは皐月賞も後ろから差して勝った生粋の差し追込馬であり、そこを不安視されて当日2番人気だが豪脚一閃で差し切ってダービー馬となったのである。
ただし、サラ系という純粋なサラブレッドではなくサラブレッドぽい品種という扱いを受けたため種牡馬としてはチャンスすらろくに貰えず、むしろ屑殺を危ぶまれていた。しかし後援会が結成されるくらい人気馬だったため助かって天寿を全うした。
牝馬も含めて古馬になって活躍した馬がほとんどいないしんどい世代。
牝馬クラシックをパーソロン産駒が席巻し、古馬でもメジロアサマが活躍してこの年のリーディングサイアーとなる。
なお、表彰団体についてはこの年のクラシック世代までが啓衆社賞で翌年の昭和47年から優駿賞となる。最優秀短距離馬は優駿賞では対象ではなくなってしまう。
ダービーの賞金が2300万円、翌年の有馬記念が2400万円
ほぼクラシックしか走っていないタニノムーティエはやばい
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