一言メモ
この年のクラシック戦線は尾形三羽烏のワイルドモア、ミノル、ハクエイホウが主力で、筆頭格のワイルドモアが皐月賞を制覇するも故障で離脱してしまう。ダービーは皐月賞3着のタカツバキが一番人気に推されるも落馬してしまい、勝ったダイシンボルガードの厩務員がレース中に乱入するなど情報量の多い内容であった。
秋にはアカネテンリュウが台頭し菊花賞を制覇、有馬記念で古豪のスピードシンボリと叩き合いを演じて評価爆上げし最優秀4歳牡馬に選ばれる。このアカネテンリュウは春には下級条件でも勝ち切れない競馬をしておらず、いきなり滅茶苦茶強くなったので登り馬の代名詞として取り扱われることになる。
最優秀5歳以上牡馬は出てこなかったが、3頭の天皇賞馬を輩出した世代である。トウメイが有馬記念と天皇賞秋を制覇して牝馬としては初の年度代表馬となる。
しかしこの世代の最優秀4歳牝馬は古馬を相手にカブトヤマ記念を勝ったメイジアスターである。こうなったのは若いころに人気を背負って勝ち切れなかったトウメイさんに原因がある。
天皇賞馬メジロアサマはメジロティターン、メジロマックイーンと父系で天皇賞制覇、トウメイもテンメイで母子天皇賞制覇するなど血統的にも天皇賞と縁のある世代。
ダービーの賞金2000万、翌年有馬記念が2000万
マックの祖父メジロアサマは長く走って偉い。ようやくスピードシンボリを越えた。
インターヒカリが障害馬
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